2019年4月26日金曜日

9回目の化学療法のはずが・・・

平成最後の書き込みになると思います。

本日9回目のXELOX+アバスチンのはずが、白血球と好中球の数が基準値より低くなった。
先生から「僅かですが基準値より下がったのでスキップします」と言われたが、以前も低い状態でやったので、今回もやってくださいとお願いした。

でも、「今回は10連休もあるし、連休明けに無理やり診察をいれますけどねぇ」と言われ、手のひらを返し「はい、先生ぜひスキップして下さい。ありがとうございます。」😅

連休中に好きなものが食べられ、副作用にも悩まされず遊べるのはありがたい。😁

今回の血液検査の結果は
 AST(GOT) 72-->55、ALT(GPT) 56-->44、ALP 847-->852、γ-GTP 59-->56
前回とほぼ変わらず・・・

造影剤+CT の結果は
肺、肝臓、膵臓、腎臓、脾臓、腸管、胃、大腸に明らかなの腫瘤は認めず、縦隔リンパ節、腹腔内リンパ節腫大なし、腹水なし、腹膜濃度不整は前回同様改善傾向にありそう。腹膜播種は引き続き改善傾向にあるとのことで、こちらも一安心。

ただ、副作用がひどくなってきて、手足のしびれが慢性化してしまった。
また、少しマシになった気がするが、いまだに下痢が続いている。
さらに、切り取った胆嚢あたりが時々痛む。
これとは一生付き合っていかないといけないかもね。


ネットであれこれ探していると虫垂がんの記事を見つけた。
カリフォルニア大学サンディエゴ校で治療されたGNAS変異のある76人の患者群は平均余命が診断後10年であったのに対して、TP53変異のある患者は平均余命が3年であった。どちらの変異もない腫瘍を有する患者は平均余命が6年であった。
前回の診察時にもうすぐ保険適用になるはずだから、遺伝子パネル検査でGNAS、TP53の遺伝子検査ができないか聞いていたが、本日6月頃に適用になりそうだと調べて頂いていた。ただ、今のままなら検査する必要もないので、悪化してから考えましょうとのこと。

私的にはあの記事が信頼できるものなら、検査で今後の生活設計がしやすいのだが・・・
また、適用できるかどうかは微妙。

対象患者は
 原発不明がん
 標準治療のない希少がん
 標準治療が終了、または終了が見込まれる固形がん、且つパフォーマンスステータス(PS)0又は1(日常生活に支障のない患者) 

という記事も見つけた。虫垂がんは大腸がんと性質が違うとも聞いているので、希少がんに認定してもらえないかなぁ

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2019年4月5日金曜日

8回目の化学療法

本日8日目のXELOX+アバスチン

本日の血液検査の結果は前回より微増。ただし、ALPと腫瘍マーカCA19-9は大幅増となった。ゼロータを休薬したせいかなぁ。再来週、造影剤CTの検査によってはセカンドラインの治療に入るとのこと。化学療法6ヶ月なので、そろそろ効かなくなってきたか?!

 AST(GOT) 43-->72、ALT(GPT) 36-->56、ALP 467-->847
 γ-GTP 36-->59、HbA1c 8.5-->7.5、CEA 10-->8.9、CA19-9 57.4-->526.9

ゼロータを4週間休薬したが、下痢があまり改善しないことから、1回6錠から5錠に減らして再開。これで腫瘍マーカ下がるか?