2019年1月25日金曜日

5回目の化学療法

本日5日目のXELOX+アバスチン

血液検査では前回とほぼ同じ結果。ただ、腫瘍マーカが測られていない。聞くと腫瘍マーカは月1回しか保険適用にならないとのこと。

それより血糖値がめっちゃ上がっている。HbA1cが8.4になった。デカドロンは前回止めたが、点滴の吐気止めにステロイドが使われているので、それも原因のひとつだけど、手術前より食事量が増えている。先生も食欲落ちないのなら、それでいいとおっしゃって頂いたので、気にせず喰っているのが大きな原因かもしれない。

とにかく、血糖値を下げなけれなならず、本日よりインシュリン1日6単位打つことになった。
あぁ面倒くさい~~ おそらく、ず~とだろうね。食事制限しようかなぁ。

点滴後以前より増して点滴した腕が痺れる。手足や口の感覚異常は、前回と変わらない気がする。

2019年1月23日水曜日

休薬

点滴後3週目、相変わらず下痢は続くが、手足や喉の痛みもとれ、冷たい物も飲めるようになる貴重な1週間。この一週間に出張やら接待や飲み会などを詰め込む。

この一週間は自分ががんであることすら、忘れてしまう。
これもあと2日間。また点滴で副作用に苦しみ、現実に引き戻される。

あ~憂鬱。

ところで記事に「治療抵抗性大腸癌にデュルバルマブとトレメリムマブの併用が有効な可能性」と載っていた。
免疫チェックポイント阻害薬はミスマッチ修復欠損(dMMR)以外に効果がないと知られている。今回、dMMRでない大腸癌患者において免疫チェックポイント阻害薬の有効性を示した最初の試験であるとしている。

大腸がんでも免疫チェックポイント阻害薬使える日がくるかもね。

2019年1月12日土曜日

がんの公表

皆さんはご自身のがんをどこまで公表してますか?
最近では、芸能人の方で公表されておられる方が増えてますね。

私は家族(妻、子供)と兄弟、会社の上司には言ってありますが、気を使われるのも同情されるのもイヤなので、その他には公表していません。
当初は子供と兄弟にも言うつもりはなかったのですが、セカンドオピニオンの時の先生から、突然体調が悪くなることもあるから、言っておいた方がいいとアドバイスを受けてのことでした。
しかし、公表した方が社会生活が送りやすい場合がありますよね。

私の場合、オキサリプラチン点滴後は冷たいものに触れない、冷たいもの飲めない期間が10日ぐらいありますから、飲み会や接待、出張を断わるための理由を考えるのが面倒くさいです。

公表したら楽だろうとは思いますが、やはり躊躇してしまいます。
そのうち、二次治療、三次治療で髪の毛が抜けたりすると、もうごまかせなくなるので、いつかは公表しないといけないのだろうなって考えてますが・・・

2019年1月7日月曜日

仕事初め

2019年1月7日 本日から仕事初め。正月休みは家でゴロゴロしてて、下痢も酷くてなんとなく調子が悪いような悪くないような感じだったが、仕事にいくとなんとなく調子が悪いことも忘れてしまう。

先日処方してもらった漢方薬「夏瀉心湯」とロペラミドのおかげか下痢が止まった。
怖いのは便秘。腸閉塞を思い出してしまう。
何はともあれ、元気に仕事に行ってます。

今日、ネットニュースに「既存薬が他病気への効果をAIが予測」の記事が載っていた。
漢方薬「大建中湯」が炎症性大腸がんに有効と予測されたらしい。
そういや入院中、便通がよくなるように「大建中湯」を飲んでたことを思い出した。
本当に効くのなら処方してもらいたいなぁ ところで炎症性大腸がんって何?

2019年1月5日土曜日

副作用

2019年1月5日 抗がん剤治療を始めてから下痢が続く、最近は特に酷く一日に10回ぐらい行くようになった。また、ニキビが顔、胸、背中、腰にたくさんできた。薬で抑えなんとかひいたが、痕が残ってシミみたいになっている。それに、今まで気が付かなかったが、指先が黒くなってきた。なんか一気に年寄りみたいになってきたなぁ

う~ん 思ってた以上に副作用でてるのかなぁ ゼロータ止めるか減らしてみますかて言われたけど、もっと頑張ってみよう。副作用なんかに負けるかぁ

2019年1月4日金曜日

4回目の化学療法

2019年1月4日 あけましておめでとうございます。
本日4回目のXELOX+アバスチンでした。
やはり聞いてた通りオキサリプラチン(エルプラット)の副作用が強くなってきた。冬ってこともあるけど、手足がピリピリと痛い。今回は鼻と口回りも痛い。蓄積毒だから次回はもっと痛いんだろうなぁ~
ソレイジア・ファーマのSP-04が認証されれば、この副作用もマシになるのでしょうかねぇ

前回CEAとCA19-9が基準値を超えたため、造影剤+CTを撮ったが、肺、肝臓、膵臓、腎臓、脾臓、胃、大腸に明らかなの腫瘤は認めず、縦隔リンパ節、腹腔内リンパ節腫大なし、腹水はあるものの減っているとのことで、腹膜播種は改善傾向にあるとのこと。
腹膜は血液があまり流れないため、抗がん剤はあまり効かないと聞いていたが、まずまずの成果じゃないの?

最近ちょっと調子の悪い日が多かったけど、副作用によるものだったんだね。
こういう結果は一喜一憂しちゃだめなんだろうけど、精神的に少し楽になります。

ただ、CEAは6.5→9.1と前回より増えているのと、CA19-9は47.1→42.0へと下がってはいるが基準値を超えている。ALPは444→386と少し下がったが、少し基準値を超えている。LDHが183→236と増えているのが不安。
3ヶ月に一度の造影剤+CTを2ヶ月に一度にして経過観察することになった。

CTでは良好で血液検査では少し悪い。なんだか見えないところで、何かが起こっている前兆なのか、薬ががんばって効いている副作用なのか、まだまだ不安材料が多いです。