2019年9月24日火曜日

入院20日目(明日退院)

入院してもう20日もたつんだね。

今日の検査結果から「明日でも明後日でもいつ退院してもいいですよ」との事だったので、迷うことなく、明日朝食後に退院しますと即答。

ただ、原因が腹膜播種によるものなのか、前回手術の癒着によるものなのか、腸炎によるものなのか、結局わからずじまいなので爆弾を抱えた状態ではある。

食生活はしばらく慎重にしよう。

また、今週のケモもスキップになった。おかげで体調はいいんだけど、3週間スキップしたのは初めてなので、ちょっと心配。



2019年9月20日金曜日

入院16日目(抜針)

今日のレントゲンの結果、小腸にガスが溜まっているが、おおむね良好とのことで、5分粥になり点滴も取れた。

明日から1泊2日で外泊許可も出たので、久しぶりのシャバへ。
「食べ物には気を付けて下さいね」って・・・・
バ、バレてるのかな? 今回はおやつもやめて大人しくしておきます。

ケモも2週間スキップしているので、そろそろ心配になってきた。
手術するなら、アバスチンできないし・・う~ん悩ましいところです。
しばらく様子見で、イレウスが完全に治ってからになりそうです。

血液検査は一時、肝臓の値も良くなっていたのに、ほぼ元に戻ってしまった。
これが私のスタンダードかな?

血液検査の推移
 8/23
 9/9
 9/19
AST(GOT)
  85(H)
  25 
 56(H)
(基準11~35)
ALT(GPT)
  76(H)
  28
 58(H)
(基準5~35)
ALP
 809(H)
 473(H)
 670(H)
(基準100~340)
γ-GTP
 82(H)
  77(H)
  86(H)
(基準11~55)
LDH
 274(H)
 259(H)
 188
(基準120~230)
CK
 131
 
 101
(基準45~235)

薬で一時12,000(H)まで上げていた白血球が3,700(L)まで下がってしまった。
次のケモまでストックして置くつもりだったのに、なぜ下がる?

   



2019年9月19日木曜日

入院15日目(食事再開)

昨日の小腸造影剤検査で造影剤が通っているとのことで、今日の朝食から3分粥の再開となった。
今回はじっくり様子を見ながらということで、もうしばらく入院生活が続きそうだ。

また、昨日より点滴が抹消からCVポートになった。ヒューバー針を刺すときもチクッとするだけで、抹消点滴より圧倒的に痛みが少ない上、両手も使えるし血管痛がないのがありがたい。

今回はおやつはあきらめますので、イレウス再発しませんように・・・


   






2019年9月17日火曜日

入院13日目(CVポートの埋め込み)

今日はCVポートを埋め込んだ。

抗がん剤の影響で血管が固くなり、点滴針を入れづらくなっているらしい。
また、栄養補給のビーフリードは血管痛が起こりやすいらしく、私の場合2~3日で赤く熱を持ち、血管が痛くなる。
取り直しのため看護師さんも苦労されているので、CVポートを決断した。

手術は部分麻酔で、準備も入れて約2時間ほどで終わった。
手術中は手術部分こそ見えないが、なんか埋め込まれてる感覚やカテーテルを入れられている感覚はあるし、先生の独り言なども聞こえる。
また、電気メスで皮膚が焼ける臭いとかリアルに感じ取れる。

なかなか生々しい体験でした。

術後は思っていたほど痛くはないが、やはりちょっと違和感というかツッパリ感がある。
まあ、これで血管痛がなくなるなら、正解でしょう。

明日はいよいよ小腸造影剤検査。これで手術するかどうか決まる。
それとポート初使用。


   





2019年9月13日金曜日

入院9日目(イレウス再発)

抜針もして順調に回復してきたのだが、5分粥の時点でイレウス再発してしまった。

夜ごはんを食べて夜の9時ぐらいから、お腹が痛くなってきた。
10時くらいから我慢できなくなり、たまらずナースコール。
がどうしようもなく、とりあえず痛み止めを飲んで様子を見ることに。

結局一晩中もだえ苦しんだが、朝方便が出ると一気に楽になった。
続けて3回出て痛みも取れてすっかり元通り。

何だったんだろう? 隠れて食ったおやつの祟りか?

再度レントゲンを撮るとやっぱり悪くなってるとのことで、絶飲絶食+点滴に逆戻り。
来週に小腸造影剤検査を行い、手術するかどうかになった。
またイレウスチューブかぁ いやだなぁ


   




2019年9月11日水曜日

入院7日目(食事開始)

昨日より3分粥がが始まった。

今のところ調子よく便も出ている。
ただ、前回入院時もそうだったが、食事を始めてしばらくしたら再発したので、まだ安心できない。

今回の点滴では苦労した。元々血管が細く取りづらかったのだが、化学療法で血管が固くなり、さらに取りづらくなっているらしい。
この7日間の間に4回も漏れ、取り直しに何回も失敗するため、今まで拒んできたがとうとうCVポートの埋め込みを決断した。

今後も化学療法は続くし、おそらく何度も入院するだろうから、まあ仕方ないっかぁ


   



2019年9月9日月曜日

入院5日目(イレウス改善)

とりあえず、今日のイレウスチューブは回避できた。

土曜日から緑色の便がで出始め、お腹の張が徐々に無くなってきた。
ご存知の方は多いと思うが、緑色は胆汁の色である。

CRP値も下がり、なぜか肝臓の値も改善された。
入院直前の白血球数が1,000と極端に少なかったが、白血球を増やす注射を5日間打ち続けた結果、今度は基準値を超える12,000になった。 
増えすぎでしょう・・・でも抗がん剤のストックができたかな?

本日より水分経口摂取がOKなり、徐々に形ある食べ物に変えていって、再発しなければ退院。
前回入院時も再発を繰り返し入院期間が伸びたが、今回は再発したらすぐ手術の準備になるんだろうな。

頼む、このまま治ってくれ!!


   


2019年9月7日土曜日

またもイレウス

な~んか 最近、排泄の時変だった。
排泄するとお腹が痛くなるし、数回に分けて出たりと今までとちょっと違うなと思いつつも、アバスチンの副作用かな? って思っていた。

ところが9月4日の夜中に突然の腹痛で目が覚め、朝まで眠れずそのまま病院に駆け込んだ。主治医が手術日だったため、他の先生に診てもらった。

CT、血液検査の結果、そんなに重くないイレウスでしょう と自宅で絶食しても、入院しても構いませんよとのこと。

迷うことなく自宅療養を決断。

が 痛みは続き我慢できなくなり、次の日入院しますと再度病院を訪ねた。
また別の先生だったが、すぐに入院手続きを行ってくれた。

検査結果で昨日よりCRPが上がっているのと、熱が出ていたので、おそらく細菌性腸炎でしょうとのことで、抗生剤を打って様子を見ることになった。

9月6日 熱もさがってお腹の痛みも取れてきたが、ガスと便がでない。
再度撮ったレントゲンとCTの結果、「狭窄してます。完全なイレウスです。」

とりあえず、この土日様子を見て改善しないようなら、イレウスチューブ&手術。

うわぁぁぁぁぁぁぁ あの悪夢がふたたび・・・・・・