2019年5月31日金曜日

10回目の化学療法

今回からXELOX+アバスチンからXELIRI(ゼローダ+イリノテカン)+アバスチンになった。

副作用が強く出る遺伝子検査では
 UGT1A1*28の変異なし
 UGT1A1*6の変異あり
とのことだったが、そんなに強く副作用がでないだろうとのことで、本日よりイリノテカンに変更。
イリノテカンを90分かけて点滴を行ったが、その最中から下痢で2回もトイレに行く羽目に、これは思ってたより下痢の副作用が強い。
ロペラミドを処方してもらったが、これからさらに下痢に苦しめられるんだろうなぁ ちょっと憂鬱😓
さらに暑くもないのに額に汗がだらだら、鼻水もでる。
また、アレルギー反応だろうか看護師さんに聞くと「イリノテカンの副作用です。見事に出てますね」だって😅 家に帰ってこのブログを書いている頃には治まっていたから、まあこれは心配ないね。
でも、こんなに副作用が確実に出るのであれば、脱毛は間違いなしなんだろうね。3~4週間後に髪の毛が果たしてどうなっているか・・・

血液検査の肝機能は前回とほぼ変わらず、造影剤+CT の結果も転移なしなんだけど、前回腹水なしだったのに、今回は微量だけどある。
先生曰く「そんなに気にする必要はないです」とのことなんだけどねぇ
CA19-9が基準値の20倍もあるとねぇ そのうちあっちこっちに転移しちゃうんじゃないかってちょっと心配😓

遺伝子パネル保険適用になったけど、標準治療がない人が対象って・・・・
無駄な標準治療をしなくて済むかもしれないのに、それこそ保険の節約になるんじゃないかなって思うんだけどね。何かね製薬会社を潰さないための保険のような気がするわ😕
次世代シーケンサーがもっと安くなったら、自費で受けたいね。


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2019年5月21日火曜日

副作用の慢性化

化学療法を始めて約半年。当初は一時的な副作用も今や慢性的になってきました。
オキサリプラチンの副作用である手足がジンジン痺れる末梢神経障害。
これが結構辛くて、細かいものがつかめないとか、ボタンが留められないとか、キーボードのタイプミスが頻発するとか、仕事や日常生活にも影響が出てきてます。
意外にもマウスのスクロールホイールが痛い。>_<
それと薬の包装(PTP)の角が痛い^^;
あったかくなってきたので、少しマシかと思いましたが、クーラーの風が思いのほか痛い。

ソレイジア・ファーマのSP-04 PledOxによる「ステージ4の遠隔転移がある大腸がんの末梢神経障害に対するCalmangafodipirの治験」が始まってますね。
https://cancer.qlife.jp/clinical-trial/ct_colon/article8464.html

2020年中に第Ⅲ相臨床試験終了を予定しているそうで、承認は2021年以降でしょうか
https://solasia.co.jp/images/hUZxwVnsp29Qb7.pdf

これが効けば抗ガン治療も少しは楽になるかもしれませんね。
といっても、私は前回の点滴でオキサリプラチンでアレルギー反応が出てしまい、白金製剤が使えなくなってしまったため、イリノテカンの副作用を心配しなくてはならなくなりました。
一番の副作用は髪の毛が抜けることと下痢。今でも下痢しているので、さらにひどくなるのか心配です。
脱毛は「抗がん剤副作用による脱毛抑制機器」が承認されましたので、今の病院にはないのですが、できれば使ってみたいです。 導入してくれんかなぁ~
https://oncolo.jp/blog/190520kn
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2019年5月8日水曜日

9回目の化学療法

本日9回目のXELOX+アバスチンのはずだったのだが・・・

本日の血液検査の結果により白血球数と好中球が前回より改善したため、前回スキップしたXELOX+アバスチンを行うこととなった。

まずは30分でアバスチンを点滴し、その後2時間かけてオキサリプラチン(エルプラット)を点滴するのだが、今回はちょっと様子が違った。
オキサリプラチンを点滴し始めて間もなくしてから、腕や足、頭皮や口回りが痒くなってきた、喉も少し締め付ける感じがし、頭もぼ~とし始めた。
まあ、久しぶりだからちょっと強めに反応しているんだろうと思って我慢していたら、看護師さんが全身が真っ赤になってアレルギー反応が出ていると。即中止、そしてドクターコール。

9回目となるとアレルギー反応を起こす人がでてくるらしい。
オキサリプラチンはもう使えないので、次回よりイリノテカン(カンプト)に変えるか、ゼローダ+アバスチンにするかにどちらにするか決めて欲しいとのこと。

イリノテカンは髪の毛が抜けるらしい。いつか髪の毛が抜ける抗がん剤になるだろうとは思っていたが、薬が効かなくて変えるのじゃなくて、まさかのアレルギーで変えることになろうとは・・・

仕方ない、髪の毛が抜ける覚悟はすでにしている。「次回よりイリノテカンでお願いします。」
ただ、イリノテカンは強い副作用がでる場合があり、遺伝子検査でわかるとのことで採血を行って結果次第だという。

ちなみに血液検査は
 AST(GOT) 55-->54、ALT(GPT) 44-->41、ALP 852-->869、γ-GTP 56-->53
 CEA 8.9-->8.6、CA19-9 526.9-->786.5
肝臓数値は前回とほぼ同様だが、腫瘍マーカCA19-9がずーと右肩あがり。
CTに映らないガンが増えているのか・・・
次回、またまた造影剤+CTを撮って診察となった。
 

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