2019年8月19日月曜日

手術から一年

昨年の8月22日の大腸切除手術から約一年たちました。

その時は、まだ大腸がんかどうかわからずに、イレウスの手術でした。
健康な時は1年は大した長さではありませんでしたが、余命宣告されると、1年生きられたという思いと、もう1年もたってしまったとカウントダウンされているようで複雑な気分です。

低分化型なので、もっと早く転移するのかと思ってましたが、幸いなことに今のところ腹膜播種以外の転移は見つかっておりません。
意外にのんびり屋さんなのか、薬が効いているか、もう少し長生きできそうな気がします。

先日、がん情報サイトを読んでいると、セカンドオピニオンで診て頂いた大学病院の先生のコラムを見つけました。
その先生に「残念ながら治してあげると言えない病気です。長生きを目指しましょうね」と歯に衣着せぬ物言い方で、信頼できる先生でしたが、その先生がコラムで「5年先には、がんの治療が大きく変わっていると思います。」とおっしゃっておられました。

今はそれを信じて、とりあえず5年を目標に頑張っていきたいと思います。