2020年2月5日水曜日

化学療法(改)1クール目

本日より化学療法を再開した。

今まではCVポートによるXERIRI+アバスチンで15クール行ったが、今回より腹腔ポートによる化学療法(改)である。飲み薬のTS-1も予定されているが、しばらく様子を見てからにするらしい。

腹腔ポートによる化学療法は副作用は比較的出にくいらしい。
これは、オキサリプラチンの(未だに残る)手足のしびれ、投与1~2週間続く冷たいものが触れない飲めない、またイリノテカンによる骨髄抑制や抜け毛(やっと生えてきたが)の副作用を経験してきた私にとって大変ありがたい。
特にイリノテカンの副作用が強くでていたので・・・

今回の点滴も副作用に下痢があるらしいが、ストーマの私にとってはまったく怖くないのだ。空腸にストーマがついたため、ドロドロの便になりかけの状態で一日8回ぐらい出るのだから。

点滴は結構時間がかかった。CVポートからソルデム500ml×2の点滴に約2時間、吐き気止めの点滴に1時間、腹腔ポートからの抗がん剤に2時間と合計5時間かかった。
薬剤師さん曰く腎臓代謝なので、水分を多くとっているとのこと。

次回から外来になるので、往復と手続きや待ち時間等で、9時間ぐらいかかることになる。CVと腹腔同時に流せないのかな?

今のところ副作用さらしい副作用は出ていないし、1クールも点滴後2週TS-1を飲んで1週休薬と前回と一緒なので、効けば長く続けられそう。

ただ、アバスチンで転移が抑えられていたのであれば肝臓・肺への転移が心配。
また、先生と相談だ。

あっそれと最近熱が出ないので、解熱鎮痛剤を止めため、じんましんが出なくなった。
ということはやはりアセリオかぁ アレルギーのせいでまた使えない薬が増えてしまった。そんなデリケートな体じゃなかったはずなのになぁ。