2020年2月19日水曜日

今日のケモ中止、退院決定

本日、腹腔ポートからの抗がん剤治療がスキップとなった。

血液検査の結果 クレアチニン 4.13 尿素窒素 100.7 腎臓の数値が悪すぎる。
これ下手したら透析レベルやん。

だから数日前から訴えていたのに「あんたは考えすぎや」なんて患者の不調を無視するから、ギリギリの血液検査の結果、ケモスキップだなんてことになるんだろうね。
しかも看護師と先生のコミュニケーションは悪いし、3先生がそれぞれ回診に来てくれるのでありがたいのだが、基本3人の先生は常に単独行動なので、同じことを何度も聞かれる。しかも既往歴に糖尿病って書いてあるし、紹介状に書いてあったはずなのに、今更知ったとも言う。
はっきりいって手術では有名であっても、入院中の管理は下の下である。

「で、どうするねん」といつものI先生。
「可能ならやりたいです」
「こっちは出来へん言うてるやろ」
??? 何が言いたいんだ? じゃ何で聞くのか? 強制同意なのか?

で続いてN先生も
「ここは手術をメインとしたアクティブな患者さんを入院させる病院(センター)です。地元で体調整えられてはどうですか?」

外来での抗がん治療は続けられるという当初の目的は達成されているわけだから、別にここでの入院をこだわってるわけではないが、私はアクティブでポジティブなつもりなんだが、助かる確率の高い命しか助ける気がないんだろうか、手術以外には興味ないんだろうなって思ってしまう。
で地元で引き受けてくれる病院を探してもらうようになった。

帰り際I先生がN先生を先に返して、こう言って去っていった。
「あまりN先生を困らせるなよ。こっちは43年もこれ専門なんだ」
随分とI先生には嫌われたなぁ。自分の思い通りの43年間だったんだなぁってしみじみ思う。
自分の体に対しては無茶言ってるが、先生に無茶ぶりしたこともないし、ましてや患者の要望をクレームとしてしか受け取らない医者には正直絶望しかない。
正直I先生とはこれ以上討論したくないし、これで退院の決意が揺らぐことはなくなった。戦略的撤退だ。
病院(先生)は目的ごとに付き合った方がいいという教訓を教わった。

   
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